ファミリー読書ウィーク①~家読(うちどく)~
朝見小学校では、子どもたちが本に興味をもてるよう、たんぽぽの会のみなさんに絵本の読み聞かせや紙芝居を、司書さんには、お勧めの本の紹介や読書室のレイアウトをしていただいています。
また、毎週月曜日と金曜日に朝読(朝の読書)にも取り組み、本の世界を楽しんでいます。
さらに、今年は、「ファミリー読書(家読)」の取組を始めました。
第1回を先日行いましたが、たくさん取り組んでいただき、ありがとうございます。
学校に掲示をしますので、ぜひ懇談会等の際にご覧いただければと思います。
お勧めの本のリストも、一緒に掲示してありますので、懇談会の時に持ち帰っていただけると嬉しいです。
一部保護者のみなさんからのコメントを紹介します。
★小さいときに読み聞かせをしていた「ぐりとぐら」を1ページずつ交互に読んでみました。私がぐり、子どもがぐら役になってみました。話の内容だけでなく、出てくる絵を見て、いろんな事に気づいたり、思ったりするんだなーと感心しました。楽しい時間を過ごせました。
★同じ本で読み聞かせ合いをしました。1回目は私、2回目は子ども。音読以外で、初めて子どもに読んでもらいました。人に読んでもらいながら本を見るのは懐かしいような気持にもなりましたが、子どもに読んでもらったからか、新鮮な気持ちになりました。また読んでもらおうと思います。
★毎晩寝る前は、絵本や図鑑を見てから寝ています。息子の中でも、習慣化していて、その日の読みたい本を選んベッドへ持ってきてくれます。息子の影響で宇宙への興味が湧きました。子どものころよりも、太陽系に詳しくなった気がします。
★子どもが好きな本を私が読み聞かせました。読み終わると、「この本、おもしろいやろ?」と自分がお勧めしたい理由を話してくれました。今、子どもがどんな本に興味を持っているのか、知ることができ、幼いころ、毎晩読み聞かせをしていた事を懐かしく思い出しました。楽しい時間を過ごしました。
★平日はなかなか時間を作れなくて、休みの日に一緒に本を読むと、嬉しかったと喜んでくれて、とてもいい機会になりました。また、一緒に本を読みたいです。
☆彡夏休み中に第2回の「ファミリー読書」を行います。☆彡
ぜひ、お子さんと一緒に本を楽しんでください。
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「家読(うちどく)」という言葉を聞いたことがありますか?
「家読(うちどく)」は、「家庭読書」の略語で「家族 ふれあい読書」を意味し、家族みんなで読書をすることで家族のコミュニケーションを深めることを目的にした読書活動です。
ぜひ、ご家庭でもお子さんと一緒に「家読(うちどく)」に取り組んでみてください。
【参考】
三重県教育委員会作成の「家読のす・す・め」
https://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000994850.pdf
松阪市教育委員会「本居宣長さんの教え5つのチャレンジ応援サイト」より
https://www.city.matsusaka.mie.jp/uploaded/attachment/52521.pdf
https://www.city.matsusaka.mie.jp/uploaded/attachment/52520.pdf