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面塚へ~翁面参り~(3・6年生)

毎年9月16日に「翁面参り」という行事があるようだと、6年生の子どもたちが調べ、行ってみたい!ということになりました。

3年生も町探検をしており、3年生も行きたい!というこで、2学年で和屋町の面塚まで行きました。

「昔、翁の面が7つ天から降ってきた、その場所が面塚として現在も残されています。
そして、この翁面は村の神宝として守られてきましたが、いつの日か6面は伊勢神宮に奉納され、1面だけが残っています。これを藤堂藩主がみて、珍奇な品としてこの時のお墨つきが今でも残っています。」わたしたちの松阪市より

たくさんの地域の方に、子どもたちがその歴史について質問をさせていただきました。

和屋町集落北にある面塚で行う、能面にお参りする行事で、この時いただいた杉の小枝を戸口に飾ると病気にかからないとされているそうです。

みなさんに丁寧に教えていただき、とてもいい学習をさせていただきました。

地域の文化を大切に継承されている地域の方と触れ合い、学んだことをしっかりとこれからの学習や生活に活かしてほしいと思います。

暑い日でしたので、子どもたちへお茶もいただきました。ありがとうございます。

 

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