シビタス  

朝見小学校文化祭

11月11日(土)、今日は朝見小学校文化祭が行われました。前日の雨もあがり秋晴れの中、作品鑑賞そして学習発表会がありました。

体育館では児童がここまで学んできた「探究学習」の発表が行われました。

トップバッターの5年生は田植えから稲刈り、籾摺りまで米作りから学んだことを発表しました。地域の人との関わりの中で学んだことを劇仕立てで分かりやすく伝えていました。

2年生は朝見の自然に生息する小さな生き物たちが会議をする、というユニークな趣向の学習発表を見せてくれました。魚の生態がとてもよくわかりました。

4年生は防災について学ぶ中で、朝見消防団の方々から学んだことをクイズ番組形式で伝えてくれました。観客を巻き込んだとても意義深い発表となりました。

1年生は朝見の自然を「大きなカブ」ならぬ「大きなサツマイモ」として発表してくれました。身近に住む小生物だけでなく県立博物館で見てきた三重県内にいる生き物もたくさん登場しました。

3年生は校区探検で見つけた素敵な朝見の場所を紹介してくれました。まっすぐ観客の方を向き伝えてくれる姿が印象的でした。今後も調べ学習は続くそうです。

最後は6年生です。防災をテーマに避難所で困るであろうことを様々な角度から探究していました。何より価値があることは「調べたこと」の発表で終わるのではなく、「こうしてはどうか」という提案がなされていたことです。

どれもこれも価値のある、本当に意義のある学びの発表でした。児童の探究活動はこれからも続きます。ぜひご協力をよろしくお願いいたします。

会場一体となり、全員が発表者の声に耳を傾ける、本当に素敵な学習発表会が行えました。ご来校いただいた皆様方、本当にありがとうございました。

シェアする